日本人1

日本人とは、「労」を美徳とする民族である。

また「労」の中でも「実労」を美徳とする。

さらに言うならば、「無償の実労」が、最も美徳とされる。


日本は自国に対する寄付金が少ない国である。

自国に対する、ありとあらゆる分野の寄付金が少ない国である。

例えば大学への寄付金額を、他国と比較した場合、

特に米国と比較した場合、その差は特に大きい。

米国の寄付金額は圧倒的に多い。


しかし、視点を変えて、例えば災害が起きた場合、日本は必ずボランティアが動く。

ときに被災地域が、さばききれないほどに、ボランティアの人々が集まる。

それが早期の復興に繋がる。


私は、ボランティアは「無償の実労」であると捉える。

日本人は「労」せぬ者を、「善」としない。

例え寄付をした者であっても、「労」せぬ者は、完全な「善」とならはない。

故に日本人は、寄付ではなく、「無償の実労」をするため、

ボランティアをするのである。


「無償の実労」が最も美徳とされる日本は、良い国だと思う。

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