日本人6

日本人は言葉を大切にする。

日本人は日本語を大切にする。

日本人は日本語を最大限に活かす。

日本人は日本語の能力を引き出す。


日本人は言葉遊びを、古くから行ってきた。

5、7、5、で、俳句を作ったり、

5、7、5、7、7、で短歌を作ったり、

聞き心地の良い日本語を作って、言葉遊びをしてきた。

これら以外にも、日本人は、多くの言葉遊びを行ってきた。

落語、講談、浪曲等も、それらのひとつだと、私は思う。


世界大学ランキングと呼ばれるものが、いくつか存在する。

世界に存在する大学を、様々な指標ごとに点数付けを行い、

その合計点でランキングするのである。

とある世界大学ランキングでは、英語で実施されている講義の割合がいくらか、

ということが、その指標に含まれているらしい。

この指標の点数により、日本の大学の点数が下がるのは、適切ではない。


日本は明治維新の頃に、西洋の学術用語を、日本語に訳した。

それ故、今日でも、大学の講義を、日本語で行うことが出来る。

しかし、それを行っていない国々では、大学の講義を、英語で行うらしい。

西洋の学術用語を、日本語に訳したことが、マイナスに作用することに、違和感を覚える。

学生が理解しやすいように、先人たちは、

多くの労力を注いで、学術用語を日本語に置き換えたはずである。

また、英語で講義が行われているからといって、その講義の価値が上がるとも考えにくい。


講義が英語で行われていることの利点は、母国以外で学ぶ留学生が、

授業を理解しやすいことである。しかしそのことにも違和感を感じる。

せっかく留学したのであれば、留学先の言語を深く理解して欲しいと思う。

さらにいうならば、留学先の言語で行われている講義を通じて、

留学先の言語を深く理解して欲しいと思う。


大学ランキングで評価されるべきなのは、

「独創的な研究内容」であると、私は考える。

0コメント

  • 1000 / 1000