関係1

親が思うように子は育たぬ

子が思うように親は動かぬ


私がこのことに気づいたのは、

20歳前後のときだったでしょうか。


私は自分の思い描いていた大学に合格出来ず、

重い、晴れない気持ちを持ちながら、

大学生活を過ごしていました。

せっかく大学に合格したのだから、

大学生活を楽しめば良かったのに、

入学した大学の環境に不満ばかり抱いて、

全く大学生活を楽しんでいませんでした。

そもそも自分の満足しない大学に入学したのは、

少なからず私の親にも責任があったため、

心底両親を責め続けていました。

私の親は、私が希望する大学への受験を許さず、

合格可能性の高い大学への受験しか許しませんでした

(私はそのとき既に一浪していたので、

親としては安心したかったのかもしれません)。

にも関わらず、私が大学に入学した後に、「今の大学が気に入らないなら、

もう一度受験をやり直しては?」と言い出したのです。

そのときはさすがに相当、怒りを覚えたものです。


つづく

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